2018年05月30日

平成30年度5月のおたより

青い空に、大きな鯉のぼりが風を受け、雄大に泳いでいます。子ども達が登園してくると、大きなしっぽに触りたくて、それに引きつけられるようにやってきます。自分のクラスの前を通り過ぎていくので、先生やお友達に声をかけられ、お部屋に駆け戻ります。外の様子に興味を示した子ども達は、朝の支度をすると、カラー帽子をかぶり、颯爽と園庭に出てきます。その頃には、シャボン玉遊びや砂場は、子ども達の声で賑やかです。私も外に出て、南側の小道を通って、小さなお砂場やアスレチック広場、園庭をぐるりと回り、うろうろしていると、次々に子ども達が声をかけてくるのですが「あっ!園長先生だ‥」とか「何してるの?」という位で、後は自分の遊びに忙しそうな様子です。次に保育室の中も一つ一つ覗きます。保育者達は、新入園児で泣いている子どもをなだめながら、朝の支度を手伝い、促したり、または、どんなことに興味があるのか、気持ちに寄り添いながら遊びに誘ったりと、大忙しです。他にも、お着替えやら、靴の履き替え、トイレなど、幼稚園生活の仕方を一人ひとりに丁寧に伝えています。けれど日一日と、この場所と時間と出会う人に慣れていく子ども達の様子が、見て取れるようになりました。新入園の子ども達は、まだ涙する事もあるでしょうが、もうそんな姿から笑顔を見せてくれるようになるのも、時間の問題だと思います。大抵の場合、バスに乗って、幼稚園に来てしまえば、気持ちが切り替えられていますので、もうしばらく見守っていきましょう。ご家庭では、少し早起きをして、朝の支度に余裕を持って頂くと、子どもも大人も焦らずに、気持ちよく一日がスタートできると思います。本格的な園生活が始まりますので、お子様の体調管理も含めよろしくお願いいたします。

ところで昨年、若葉会評議会でもお伝えしましたが、今年度はいくつかの行事の持ち方を変えることを検討しております。幼稚園教育要領の改定も踏まえ、ここ数年来、考えてきたことですが、丁度節目と言うことで、新しい年間指導計画に盛り込みながら、取り組んでいきたいと考えております。その中で大きく変わるのは、運動会で「組み体操」を取りやめることです。子どもの主体的な取り組みをより充実する方向で、また、今まで以上に、子ども達の基礎体力や運動能力が高められるような活動を日々の遊びに取り入れることも含め、体育指導の仁村先生とも協議し、決定いたしました。それから、特に年長児の保護者の皆様に、早めにお伝えしたいのは、卒業遠足の変更です。今までは、「雪遊び遠足」という事でしたが、この幼稚園生活最後の活動を、子ども達が、自分たちで考えながら、主体的に取り組めるものにしていきたいと考えております。それに付随して、今までお願いしておりました「雪遊びのための服装」のご用意は、必要なくなりましたので、ご承知おきください。

また、社会との関わりということでも、今まで、地元の小学校、中学校、高校、お年寄りとの交流を長年取り組んできましたが、今年はそれに加え、地域の保育園との交流、畑の活動を通して、東京農業大学のご協力を頂き、先生や学生さん達との交流にまで広げることができそうです。子ども達の社会性の学びだけでなく、自然に対する好奇心が、深い学びへ導かれるきっかけ作りにもなるのではないかと考えております。詳細等は、その都度お便りでお知らせして参りますので、ご賢察のほど、よろしくお願いいたします。


 さて、若葉会役員の選出も皆様のご協力の下、滞りなく決まり、家庭訪問も終盤です。そして、いよいよ本格的な、はやしっ子達の活躍が始まります。春の遠足は、初めてはやし幼稚園の皆が一堂に会する事となります。「皆で一緒に○○する」という、大人が考えるとたわいの無いことも、子ども達にとっては大違いです。「なぜみんなと一緒を求められるのか」と言うことに、子ども達は、そもそも必然性を感じないからです。このことを、私たちは忘れてはいけないと思います。それは、私たち保育者が、幼稚園という初めての集団生活を通して、幼児期の子ども達の心の成長を丁寧に支えていきたいと考えているからです。年長児が卒園を控える季節になったら、「一人ひとりが違う」ということがきちんと尊重される集団、そして「それぞれ違う個性の皆と一緒が楽しい」という共感性が育つ集団生活になるようにしていきたいと考えております。その為の、はじめの一歩の遠足が保護者の皆様にご協力いただく訳ですが、保護者の皆様同士の親睦も、この遠足のめあてに掲げてありますので、どうぞお子様と一緒に楽しみながらご参加ください。よろしくお願いいたします
posted by はやし太郎 at 12:07| Comment(0) | 園だよリ

2018年05月25日

畑の活動

こんにちは。

在園児の皆様はご存知かと思いますが、はやし幼稚園では畑を所有しています。

はやし幼稚園の子どもたちは自分たちで種まきや苗植えから行い、水やりなどをしながら野菜の生長を見守り、育て、収穫をしたらおいしくいただくという一連の食育活動を行っています。

そうした中、毎年様々な野菜を植えているのですが、
今年度から東京農業大学と連携して畑の活動を行うことになりました。
(はやし幼稚園ではこの活動を持って、小学校・中学校・高校・大学とすべての教育機関との連携が生まれたことになります!)

農学部教授の小池先生や研究室の学生の皆様と共に、
私たち職員も初めて出会う野菜を植えたりと、新しい取り組みをおこなっています。

その内容を少しお話ししたいと思います。

年長組はこの日、畑へ行き、ナス・トマト・さつまいもの苗を植えたのですが、
まずは園外に出るところから畑の活動はスタートします。

道路を渡るときに注意しなければいけないことなどを確認して出発です。
園内では思いっきり遊ぶ子どもたちも、道路でふざけてはとても危険です。
そうしたことをしっかり伝えます。
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先生からさつまいもの苗の植え方を伝えています。
掘り方や、苗の向きなど、さつまいもの苗植えは意外と難しいのです。
みんなしっかりと耳を傾けて真剣に聞いています。
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それでは実際に苗植えです。
初めての経験でしたが、さすがはやしっこというべきか、日々砂場遊びや
泥んこ遊びを体験しているので、みんなうまく苗植えをしていました。
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トマト・ナスの苗も植えました。
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年長さんは東京農業大学の学生と共に、
他にもコールラビやチーマディラーパなどあまり聞きなれない(とてもおいしいらしいです!)野菜を植えました。
そのことについては、また追ってブログで報告しますね。



続いては年中組。
この日は東京農業大学の学生さんと共にピーマンやトマトなどの苗植えを行いました。
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「ナスはヘタの部分がとげとげしているので、触らないようにね。」
学生さんたちも子どもたちに野菜について丁寧に教えてくれました。
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”大きくなあれ、大きくなあれ”と思いを込めて植えた野菜。
これからこまめに水やりや雑草取りなどが必要になりますが、それも楽しんで
おこなう強さが子どもたちにはあります。
子どもたちと共に、私たち職員も野菜の収穫を楽しみにしております。
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posted by はやし太郎 at 08:44| Comment(0) | 園生活