2019年01月28日

ピザ作り隊!

こんにちは。
はやし幼稚園です。

少し前のことになりますが、年長児をメインにピザづくりをしました。
1月になると、年長の子どもたちには、提供された遊びや体験を受動的にやるのではなく、
外部環境に対して、自らが主体的に働きかけて、考え、遊ぶという経験を
日々行っており、このピザづくりもその一つです。

その一部始終をお伝えします。

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1月のある日、ウッドデッキにはこんな看板が。
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【ピザ作り隊】募集中と書いてあります。
これは先生が子どもたちに対してピザを作ろうと誘うための看板で、
興味がある子は指定の時間にホールに集まりました。

最初に集まった際の作戦会議です。
ピザを作ろうにも、まずはピザは何で出来ているのか、どんな味にするかなどを
話して決めていきます。ピザを作る以外はみんなで話し合って決めていきます。
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話していると、ホールの外から興味がある子が覗いています。
ピザ作り隊の締め切りはありませんので、入りたければすぐに入ることが出来ます。
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少しずつ集まってきました。
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作り隊に入るには、名簿に自分の名前をはんこで押すことが必要です。
一文字ずつ、自分の名前のはんこを選んで、丁寧に押しています。
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最終的にはこれだけ多く集まりました。
人数が増えると、様々な意見が挙がり、会議も熱を帯びてきました。
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「何味のピザにする?」「何が必要なのかな?」と、話が盛り上がります。
たくさんの想いや意見は、先生がまとめます。
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後日、相鉄ローゼンへ行き、お買い物をするということになりました。
待ち遠しく、楽しみにして、この日はさようならをしました。



そして、買い物当日。
今年の年長のみんなは、年中組の頃にも相鉄ローゼンへ行き、買い物をした経験があるため、
不安な顔はなく、むしろ自分で買い物をして、ピザを焼くということがとても楽しみでいるように見えます。
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いざ、出発です!園外に出ると、普段は思いっきり遊びまわる子どもたちも、
先生が細かくいうことなく、自然と交通ルールに従って、歩いていきます。
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さて、ローゼンに着くと早速問題が。なんと事前に買おうとしていたトマトですが、
大きいトマトや小さいトマト、更には値段もバラバラなのです。
どうしよう?と考えます。
結局、値段も比較的安く、数が多い小さいトマトを買うことになりました。
話し合いだけではわからないことが、このように自ら経験することでわかることもあるんですね。
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他にも調味料や、お肉を買いました。
サラミを食べたかったのですが、値段が高く、今回は断念。
ソーセージに変更になりました。
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最終的にこれだけたくさんの具材を買うことが出来ました。
今日はこれでおしまいです。
次回はいよいよピザ作りです。
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さて、ピザ作り当日です。
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小麦粉のグラム数を測っています。
200グラムぴったりになるよう、そのまなざしは真剣そのもの。
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あとはこねて生地を作っていきます。
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生地の上に、思い思いの具材を乗せて、あとは焼くだけです。
早く食べたい!!
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ピザは以前にもブログでお話ししたこの手作りピザ釜で焼きます。
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とてもおいしそう!
ちなみにこの写真ではわかりませんが、このピザ釜の前で何人もの子どもたちの
「おいしそう!」という歓声が上がっていました!
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「いただきます!」
とてもおいしそうに頬張る子どもたちです。
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ただピザを作って食べるという経験の中にも、子どもたちにとっては、たくさんの学びがあります。
その学びを最大限にするために、保育者はすぐに答えを示すのではなく、一緒に悩み、考えます。
同時に、今後のあらゆる想定をして、子どもたちが主体性を持って活動するにはどうすべきかを考えています。

一見すると、遠回りにみえるピザ作りですが、私たちの大切にしている学びがそこにあると信じて、
これからもがんばってまいります。
posted by はやし太郎 at 16:56| Comment(0) | 園生活

2019年01月18日

JA厚木睦合主催 お手玉遊び

こんにちは。
はやし幼稚園です。

先日、JA睦合の方々に幼稚園にお越しいただき、
年長児と一緒にお手玉遊びをして楽しみました。
その様子をお伝えしたいと思います。

最初の顔合わせにて、農家の皆様が手作りのお手玉をプレゼントして下さいました。
本物の小豆が入っており、布も手縫いで一つ一つ丁寧に作って下さったとのことです。
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以前から幼稚園にもお手玉はありましたが、汚れてしまったり、
布が切れて使えなくなってしまったお手玉もあったため、子どもたちも喜んでいました。
本当にありがとうございます。
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早速、そのお手玉を使ってJA睦合の皆様も含め様々な遊びをしました。
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「いちじく、にんじん、さんしょうにしいたけ・・・・」
「おすそわけ、おすそわけ・・」
など様々なわらべうたを歌いながらお手玉遊びをしました。
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始めは緊張していた子どもたちですが、お手玉を通してすぐに打ち解けあっていきました。
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JA睦合の方々も楽しんで頂き、交流が終わった後も、
子どもたちと遊ぶことで元気がもらえたとおっしゃっていました。
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普段の幼稚園内の生活ではあまり関わることがない方との交流は、
子どもたちにとってもいい刺激になったのではないかと思います。

幼稚園は、子どもたちが生活し、学びを深める場所であると同時に、
地域の方々の交流の場という社会性が求められています。
当園でも、子どもたちのみならず、保護者の方や地域の方の交流が自然と生まれるような場でありたいと願い、積極的に園外との交流をおこなっています。

これからも地域に生きる幼稚園として活動をしていきたいと思います。

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posted by はやし太郎 at 08:30| Comment(0) | 園生活

平成30年度 1月のおたより

平成31年を迎え、皆様にはお健やかに新春をお迎えの事と存じます。


さて、平成という年号も今年の春までということで、昨年末には、平成最後の○〇という見出しが、色々な所で目立ちました。「年号」という日本古来の伝統は海外にお住まいの方にとっては、馴染みのないことではありますが、例えば「明治」「大正」「昭和」という年号を聞いただけで、日本人なら、何となくその時代をイメージする事ができるのではないでしょうか。そして、天皇陛下がお話されたように、長い日本の歴史の中で、この「平成」が「戦争のない時代」であったことが、後々どのようにイメージされていくのでしょうか、これから迎える新しい年号の時代に続いても営々と、私達は、戦争の惨禍に子ども達が見舞われることの無いようにしていかなければなりません。これは、世界中の人類が、全ての英知を駆使して取り組まなければならない命題ともいえるでしょう。ところが、これほど困難な道程はないのです。私達の日常の中で起きる些細な揉め事でさえ、解決できずに、難しさに直面する事の方が多いのではないでしょうか。たいていの場合、違いを一方的に押し付けたり押し付けられたり、又は自分の思いを差し置いて、受け入れるだけになり、結果的に自分の気持ちに折り合いがつかないまま終わってしまうのです。


今、日本の教育の流れの中で、「問題解決能力」を育てる、ということが求められています。子ども達にとって、幼稚園の中で起きる出来事や活動の多くには、自分達で考え合うことが求められています。もちろんその中に大人の知恵やアイディアを提供する事もありますし、子ども同士がお互いの伝えたい事を伝える時の仲裁役として関わる先生の存在がありますが、幼稚園で大切にしたいのは、まずは一人ひとりが「自分で考えてみる」ということです。そして、子ども達には「自分の考えを持つ」ということが、とても大切で尊重されるべきことだということを知って欲しいのです。但し、そこだけに固執するだけでは、視野も狭まり、より新しい知性や感性に出会うチャンスを逃してしまいます。より良い方向に向かうために、また、より質の高い価値観を育むために、どうすれば良いのでしょうか。子ども達には、他者の考えや思いを知って、感じる経験や自分の考えとの違いや又は他者の考えに共感できるところを「諦めずに探ろうとする経験」を沢山してほしいと考えています。それを繰り返すことでより自分の考えや思いを明確にすると同時に、折り合いの付け方や、意見をまとめる力を身に付けていくことができるのです。更に、色々なことに関心を持つ中で、新しい事や仲間に出会う度に、「自分らしく考える事」を楽しめる園生活が送れるように、残された3学期の生活を充実させていきたいと考えております。特に2月に行われる生活展は「表現」の活動の集大成ともいえるので、「自分の思いを自覚する事に導かれ、表現へと育っていく過程」をご覧頂きたいと思います。


また、新学期早々には、お餅つきやお正月遊びなどに親しみ、日本の伝統文化に触れる貴重な体験に取り組んでいきたいと考えておりますし、羽根つき、コマ回し、カルタやすごろくなど、ルールを通して、文字や数と出会い、使うことで、興味や関心を学びに繋げていく活動を大切にしていきたいと考えております。特に年長児は、標識や文字などにあまり興味のなかった子ども達にも、少しずつ自己表現の手段の一つとして、認識できるようにし、必要感を伴う中で、11人が焦らずに取り組んでいけるようにと考えております。3学期は、各学年にとって、また年長児にとっては、園生活のまとめといえる大切な園生活が待っています。全教職員が気を引き締めて、一つ一つ丁寧に取り組んでいきたいと考えております。また、様々な活動にご協力をお願いする事もあるかと存じますが、園としましても、保護者の皆様とお子様の成長を共に見守り育てる為に、手を携え合えるように力を尽くしていきたいと存じます。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
posted by はやし太郎 at 08:08| Comment(0) | 園だよリ