こんにちは。
在園児の皆様はご存知かと思いますが、はやし幼稚園では畑を所有しています。
はやし幼稚園の子どもたちは自分たちで種まきや苗植えから行い、水やりなどをしながら野菜の生長を見守り、育て、収穫をしたらおいしくいただくという一連の食育活動を行っています。
そうした中、毎年様々な野菜を植えているのですが、
今年度から東京農業大学と連携して畑の活動を行うことになりました。
(はやし幼稚園ではこの活動を持って、小学校・中学校・高校・大学とすべての教育機関との連携が生まれたことになります!)
農学部教授の小池先生や研究室の学生の皆様と共に、
私たち職員も初めて出会う野菜を植えたりと、新しい取り組みをおこなっています。
その内容を少しお話ししたいと思います。
年長組はこの日、畑へ行き、ナス・トマト・さつまいもの苗を植えたのですが、
まずは園外に出るところから畑の活動はスタートします。
道路を渡るときに注意しなければいけないことなどを確認して出発です。
園内では思いっきり遊ぶ子どもたちも、道路でふざけてはとても危険です。
そうしたことをしっかり伝えます。
先生からさつまいもの苗の植え方を伝えています。
掘り方や、苗の向きなど、さつまいもの苗植えは意外と難しいのです。
みんなしっかりと耳を傾けて真剣に聞いています。
それでは実際に苗植えです。
初めての経験でしたが、さすがはやしっこというべきか、日々砂場遊びや
泥んこ遊びを体験しているので、みんなうまく苗植えをしていました。
トマト・ナスの苗も植えました。
年長さんは東京農業大学の学生と共に、
他にもコールラビやチーマディラーパなどあまり聞きなれない(とてもおいしいらしいです!)野菜を植えました。
そのことについては、また追ってブログで報告しますね。
続いては年中組。
この日は東京農業大学の学生さんと共にピーマンやトマトなどの苗植えを行いました。
「ナスはヘタの部分がとげとげしているので、触らないようにね。」
学生さんたちも子どもたちに野菜について丁寧に教えてくれました。
”大きくなあれ、大きくなあれ”と思いを込めて植えた野菜。
これからこまめに水やりや雑草取りなどが必要になりますが、それも楽しんで
おこなう強さが子どもたちにはあります。
子どもたちと共に、私たち職員も野菜の収穫を楽しみにしております。
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