2018年09月05日

平成30年度9月のおたより

夏休みを終え、楽しい経験や思い出を心に蓄え、元気に登園してくる子ども達で、幼稚園は一気に賑わいます。いよいよ子ども達にとって、豊かな経験が待っている2学期のスタートです。

 ところで、今年の夏は、異常気象を身近に感じられるような猛暑が続き、小学校で夏休みに解放しているプールが児童の熱中症を避けるために中止される地域もありました。また、毎日のように県や市から熱中症予防の注意喚起の連絡が入り、夏休みアイアイも例年以上に冷房を使用する時間が長くなりました。けれど、はやし幼稚園は、アスレチック広場の木陰は、いつも涼しい風が通るので、子ども達は、外での活動や外遊びも出来ましたし、プールも楽しむことができました。夏は暑いものとはいえ、今年が特別なのか、これからも西日本豪雨災害を引き起こすような、地球規模での気候変動が続くのか、これから、子ども達に託す地球、そして自然環境の変化に不安を感じる夏でした。


そして、今年の夏も、お盆休みもなく連日、園舎や園庭周辺の手直しの工事が入りましたが、職員室も大きく模様替えを致しました。教職員数が増えたのにもかかわらず、職員室の机が大きい割に座れるスペースが少なく、いつも職員会議はぎゅう詰めの状態でしたので、思い切って新しいものに入れ替えることにしたのです。ちなみに、この大きな机は古い園舎で30年近く前から使っていたものでした。この計画を相談したオフィス設計の方が、この机を見て、「最近のオフィスで取り入れられているスタイルです。そんな前から、こういう考え方を取りいれていたんですね。」と、感心して下さいましたが、いま思うと、その当時から、私たちの目指す保育は、保育者同士が同じ目線で、「保育について、こどもについて、語り合う、話し合うこと」が何より大切であると考え、必然的に、大きなテーブルを、皆で囲んで、顔を合わせる机をつくったのでした。若かりし理事長が思いきって、オフィス家具メーカーにオーダーしたことを思い出します。長い間、私たちの保育を支えてくれた大きなテーブルに感謝したいと思います。


さて、2学期が始まると、友だちとの生活が待ち遠しくて、楽しみに登園する子どももいる一方で、久しぶりの集団生活に気持ちが乗りきれないこともあると思います。そんな一人ひとりの思いに寄り添いながら、仲間と過ごす生活の楽しさや自分で考え行動する喜びを感じてもらえるように。2学期のスタートは過ごしていきたいと考えております。その流れで、10月には運動会がありますが、子ども達自らがより主体的に生活や行事に取り組めるようにと考えております。幼児期は、遊びを通して運動全般に繋がるような基本的動作が身につき、多様な動きを獲得する時期でもありますので、一人ひとりの意欲を損なわず、身体を動かすことや身体で表現することに楽しさを感じ、自分から「もっとやりたい、もう1回、やってみよう」という意欲を高める経験に出会ってほしいと考えております。また、ハイキング、りんりん祭、はばたきの会と2学期は楽しい行事が続きます。どの行事も、また日々の生活も、子ども達を中心に据え、その主体性と自主性を尊重しながら、一人ひとりの成長を確かなものにしていきたいと考えております。これからも、保護者の皆様にもお願いやご協力を頂くことがある事と思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。また、被災地にご親戚やお知り合いの方がおられたご家庭も多いかと存じます。このたびの災害に対し、心よりお見舞い申し上げます。
posted by はやし太郎 at 09:20| Comment(0) | 園だよリ
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