2020年02月04日

令和2年度 2月のおたより

大寒を過ぎてからようやく朝晩の冷え込みが、厳しくなってきました。


それでも日中陽が差し、園庭が暖かくなると、砂場で遊ぶ子ども達は、必ず水を使って遊び初めます。いつのまにか大きな砂山の周りに川や池が出来たり、ダムを造ったり、とても真冬の遊びとは思えないほど、砂と水で夢中になって遊んでいます。

寒そうなときは、上着を着るように促したりもしますが、私もその子ども達の側にうずくまり、遊びの様子を眺めながら、陽の光を背中に受けると、心地の良い温もりと居心地の良さに包まれます。


そんな日の園庭では、サッカーや鉄棒、バナナおに、ドロケイ、大縄飛びや竹ぽっくり等々、遊びに興じる沢山の子ども達が、右へ左へと機敏に動き回っている様子が目に入ります。

先生達が見守りながら、子ども達の動線に気を配りますが、それでも、「よくもまあ、ぶつからないものだなあ」と、身のこなしの良さに感心してしまいます。


南側の柿や青木、中には大きなタイサンボクの木登りに挑戦したり、アスレチック広場やドングリの森でも遊んでいる姿がありますが、なんと言っても遊び込んでいる年長児達の姿には、特別勢いがあり、挑戦する姿や集中している姿、仲間と関わり、思い切り楽しんでいる様子が際だっています。


それに負けじと年中、年少児達も年長さん達の逞しい姿を目で追いながら、同じようにアスレチック広場で鬼ごっこやかくれんぼ等を楽しんでいる様子です。


また、園舎内を見て回ると、晴れているから外遊びというわけでもなく、様々なごっこ遊びが展開しています。

その過程で子ども達は工作コーナーへ出向き、状況や場面に応じて必要になったものを作り、自分達で調達している様子が見られます。

自分の保育室内だけでなく、他クラスや他学年のお部屋で展開している遊びにも、興味を持って覗いてみたり入れてもらったりする子ども達も見られます。


今、はやし幼稚園の子ども達は、自分で興味のある遊びを見つけられている、そしてどの子ども達も「この幼稚園は自分達のものである」と実感しながら園生活を送っているのではないでしょうか。



常々幼児教育は、子どもの自発的な遊びが基本であると言うことは、お伝えしてきておりますが、子ども達の主体性の芽がもっともっと伸びるように、園の物的、人的環境を整えることの大切さを子ども達のエネルギッシュな姿を通して強く実感できる日常です。

年齢や発達、個性の違う子ども達が、一人ひとりの心の動き(興味や関心)を原動力にして物や人、出来事に出会い、それらと関わり合いながら自我(自分)を築いていく過程は、とても沢山の喜びと困難に出会う道のりだと思います。

けれど、自分の意志力を磨く為にも、子ども達にとって、この園生活が人としての土台を築く時だと思いますので、教職員全体で質の高い保育の環境設定を作っていきたいと思います。



さて、今月は生活展、そして卒園遠足が予定されております。

幼児にとっての造形表現は、その年齢や経験によって多様ですが、描くことが楽しい、創造することが面白いと感じられる経験にしていきたいと考えております。

また、年長児達は、この卒園遠足を自分達で計画し、それを実行します。

当日を迎えるまでの過程も含め仲間や先生との絆の中で、達成感を共有してほしいと考えております。卒園を目の前にした年長児達にとっては、きっと自立と、またもう一つの自律が求められる経験になる事と思います。

詳細については後日お便りにてお知らせ致します。



ここに来て新型コロナウィルス肺炎の発生が騒がれておりますが、得体の知れない病原菌に恐怖心は広がるばかりです。

正しい情報をもとに対処することが何より大切ですが、やはり人混みや密閉された空間(混んだ電車など)は、なるべく避けたほうがよいのかも知れません。

特に幼い子どもは、抵抗力も弱いので人混みなどに出掛けたら、こまめに手洗い、うがいの徹底を気に掛けてあげましょう。

また、インフルエンザや胃腸炎もはやる季節でも有りますので、元気にこの寒さを乗り越えるためにも、大人も子どもも、早寝早起き、朝ごはんが基本です。

ぐっすりよく寝て、栄養のバランスを考えた食事をとりましょう。



 
 


posted by はやし太郎 at 10:24| Comment(0) | 園だよリ
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