2020年04月08日

令和元年度 学校関係者評価

学校関係者評価 公表資料


2019年2月17日(月)、327日(金)学校関係者評価委員会を招集。

学園の教育活動や教職員の自己評価の結果についての評価、意見交換を実施した。

以下、学校関係者評価委員会でのまとめ、学園としての来年度への取り組み目標などについて公表する。


1.緑ヶ丘学園 教育目標

心豊かにたくましく

豊かな感性に裏付けられ、健やかな心と体を持った子ども

自分の力で考え、行動できる、積極的で粘り強い子ども

生きいきした個性を持ち、仲間を大切にし、皆で力を合わせる喜びを知っている子ども


2.保護者(みどりの会、若葉会)へのアンケート

まとめ

ほとんどの項目で、「@できている」との回答を頂いた。

 比較的、「Bできていない」や「Aどちらともいえない」回答が多い項目は、

  1. 数量図形、文字などに興味が持てるような活動を取り入れていますか。

  1. 園舎や遊具などが安全な設備となっていますか。

 ↓

  1. 数量図形、文字などに興味が持てるような活動を取り入れていますか。

(学園として取り組むべき課題)

実際に園では、毎日の絵本の読み聞かせ、なまえカードでの文字遊び、わらべうた、数え歌などで、ものや人の数え方の認識や概念を学ぶ。更に、農作物を収穫しどう分けて食べるかを考える等園生活の中で子ども達が必要感をともない、数や重さの概念を実践から学ぶ機会を作っている。このように園生活のなかで遊びや子どもの好奇心を通して数量図形、文字などに興味が持てるように計画的で多面的な教育活動を行っている。

これらの活動は、幼児教育の特徴といえるアクティブラーニングであるため、机上で教え込まれる学習とはかけ離れている。その点の理解が得られず、保護者が学習不足と感じている可能性がある。

では、実際に上記のような活動を保護者にどの程度伝えることができているかを振り返ると、課題が見えるのではないか。今年度を振り返ってみても、年長のクラスたよりでは活動の紹介をしているクラスもあるが、これらの活動が数量図形、文字に興味を持てるような活動として意図的なものとして紹介されていないため、保護者にはわかりにくかったと考えられる。

(来年度へ向けての具体的な取り組み)

子どもの発達に応じて、数量図形、文字に興味を持てるような活動を行っていることを保護者へ伝えていくこと。

具体的な活動の紹介、活動の意図を説明する必要がある。方法としては、クラスだより、園だよりなどをより活用する。


  1. 園舎や遊具などが安全な設備となっていますか。

(学園として取り組むべき課題)

 両園とも、園の方針として子ども達が自然の中でのびのび遊べる環境、子どもにとって少し難しいことに挑戦できる教育環境をあえて提供していることに要因があると思われる。

よって、設置してある遊具は年齢や子ども個人の身体能力によっては多少難易度が高く、遊び方を間違えたり、子どもが油断しているとケガ発生の可能性があるものもある。しかし、それは、幼児期の子どもたちの能力を心身ともに最大限成長を促すために必要な機会としてあえて設置し、環境を提供しているものである。

保護者には、これらの園の方針をしっかりと伝えていく必要がある。また、安全な設備かどうか判断する基準として、園内のすべての遊具を専門業者に依頼の上定期的に点検し、必要があれば修繕と改善を行っていることを保護者へ伝えていなかったことも課題である。

 (来年度へ向けての具体的な取り組み)

 子どもの成長のため、難易度の高い遊具を設置していることを保護者へ伝えていくこと。遊具の利用時に、教職員が適切に見守り、介入していることも説明する。

 今回の学校関係者評価の結果報告のなかに、宮本遊具の定期点検の結果を公表し、修繕報告を行う。

 →宮本遊具 定期点検・修繕結果 参考書類は各園掲示板をご覧ください。


3.教職員の自己評価

本学園では、毎年度末に(社)私立幼稚園連合会の編集している学校評価チェックリストを参考に本学園独自のチェックリストを作成し、それを活用して教職員の自己評価を実施している。



(学園として取り組むべき課題)


厚木緑ヶ丘幼稚園


・教師の役割・資質向上


・地域住民や関係機関との連携




はやし幼稚園


・教師の役割・資質向上


・子育て支援




(来年度へ向けての具体的な取り組み)


・教師の役割・資質向上(両園)


その場にふさわしい言葉遣いができる。


→マナー講習の実施。受講の補助などを検討。


研修に行った先生の研修内容は、全員に紹介される。


→研修終了後、報告会の実施。研修報告書の回覧を実施する。


・子育て支援(はやし幼稚園)


幼児のことについて相談できる専門機関がある。


→厚木市の療育支援施設まめの木などを、全職員へ紹介。


職員自身も、まめの木へ相談できることを再確認。


まめの木の研修などへ積極的に参加できるようにサポートする。


・地域住民や関係機関との連携(厚木緑ヶ丘幼稚園)


地域のお年寄りとの交流を大切にしている。


 →この項目については、特に緑ヶ丘教職員の配点が低い状況だが、実際には緑ヶ丘幼稚園のうんどう会には地元敬老会の会員が多く参加している。ふるさと祭りでの地域との交流、あるいは、日常的に園外の畑や近隣の公園等へ出かけた折に、地域住民との出会いもあるので、その時に挨拶等を交わすことも交流と考える。


学園としては、これらの機会を地域のお年寄りとの交流と考え年間活動としている。職員にも、これらの活動が“地域のお年寄りとの交流“と改めて認識してもらうことで、改めて保育計画、保育内容を見直す必要がある。




4.学校関係者評価


保護者、地域住民等により構成された学校関係者評価委員会が、学園の教育活動の観察や意見交換等を通じて学校を評価した。


まとめ


学校関係者のアンケート結果を見ると、多くの項目で@できているとの評価を頂いた。


ご意見として、「園の取り組みの方向性は素晴らしいが、大勢の職員一人ひとりに自覚が行き渡っているかどうかが難しいのではないか」というものがあり、学園としても来年度の課題として大切なところをご指摘いただいている。




5.総まとめ


 今まで、職員の自己評価と保護者からのアンケートは毎年実施していたが、適切な公表までできていなかった。


今年度は、学校関係者評価委員会を立ち上げ、学園の運営を包括的に見直すことができた。


今回の評価を来年度やその先に活かして、より良い保育の実践と子ども達のための学園運営がなされるように、学園全体として組織的に取り組むべきことを把握し、教育活動の充実・改善・向上に努めていきたい。


 また、これらの評価結果を広く公表することで、地域を含めた全ての関係者と課題を共有することができる。子ども達のために、保護者との連携を深め、地域住民の理解を促進し、しいては地域の子育て環境の向上を目指していくものである。



緑ヶ丘学園





posted by はやし太郎 at 10:58| Comment(0) | その他
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